日本統治時代の台湾に関する研究として参照必須の文献を列挙する。(今後拡大予定)
・台湾全体にかかわるもの
若林正丈『台湾抗日運動史研究』→台湾人エリートの言説など
駒込武『植民地帝国日本の文化統合』→教育や文化政策など
小熊英二『〈日本人〉の境界』→知識人や政治家による植民地に関する言説分析(知識社会学)
・植民地体制下における法制度
浅野豊美『帝国日本の植民地法制』→法学的観点から植民地における法制度全体を分析
遠藤正敬『近代日本の植民地統治における国籍と戸籍』→特に国籍・戸籍制度に着目して植民地における差別構造を分析