楽楽風塵

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知識社会学

カール・マンハイム「知識社会学」

今回はカール・マンハイムの「知識社会学」という論稿について。参照した文献は、青木書店から出版されていた『知識社会学ーー現代社会学体系8』のp.151-204である。割と昔の版だが、比較的訳は分かりやすかったと思う。 知識社会学 現代社会学大系8 作者: …

知識社会学に関する覚書き

以下の本を読んだので、覚書をば。 「ボランティア」の誕生と終焉 ?〈贈与のパラドックス〉の知識社会学? 作者: 仁平典宏 出版社/メーカー: 名古屋大学出版会 発売日: 2011/03/07 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 107回 この商品を含むブログ (22件) …

友枝敏雄「言説分析と社会学」

もう一つ、同じ『言説分析の可能性』の中に収められた友枝敏雄「言説分析と社会学」という論稿をまとめる。 言説分析の可能性―社会学的方法の迷宮から (シリーズ 社会学のアクチュアリティ:批判と創造) 作者: 佐藤俊樹,友枝敏雄 出版社/メーカー: 東信堂 発…

橋爪大三郎「知識社会学と言説分析」

今回は、知識社会学と言説分析の関係性についてメモしておきたい。 参照する文献は以下のもの。なかなか凝りに凝ったレトリックまみれの難渋する論稿ばかりだが(フランス現代思想を迂回した研究者にありがちである)、その中でも比較的わかりやすく、きれい…